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インパクトホールディングス Monthly Report 2022年4月号

こんにちは。インパクトホールディングス株式会社・経営企画本部 広報IR室の松本です。

2022年も4月に入り、早くも第2四半期に突入しました。3月下旬にまん延防止等重点措置が全面的に解除されたことや新年度を迎えたこともあり、店頭イベントをはじめとした店頭販促施策を強化する企業が徐々に増えてきました。また、3年ぶりに制限なしのゴールデンウィークだったこともあり、街中も少しずつにぎわいを取り戻しつつあります。景気持ち直しの兆しがみられる一方、物価の上昇や物資の供給制約が継続し、世界経済全体として先行き不透明感が未だ続いております。

このような状況下だからこそ、店舗に来店されるお客様に対し、商品の魅力や価値を訴求する店頭販促の継続的な取り組みが非常に重要になってきます。また目まぐるしく変化する流通小売業界において、デジタルシフトや消費行動の変化もしっかりと捉え、時代のニーズを捉えた新しい価値やサービス提供が必要不可欠です。

第2四半期のインパクトホールディングスグループの取り組みとしては、消費が活性化する下期に向けて様々なメーカー様や流通小売様に対し、販促プロモーションの提案を強化している四半期です。

第2回目の配信となる「インパクトホールディングス Monthly Report」。今回もぜひ最後までお付き合いください。


累計店舗DB提供数は105社166データ、フィールド業務稼働件数は56万件超え

◆ 累計店舗DB提供数 概況

 2022年4月度の店舗DB累計利用企業数は105社、プロジェクト件数は166件となりました。また、店舗DBを活用した提供ソリューションの内訳としては、サイネージが47.6%、ラウンダーが30.7%、什器が9.0%の順に多い結果となりました。


◆ 店舗DB活用事例

 既存顧客である電子機器メーカー様より、定期ラウンダーの巡回店舗の見直しを行いたいという要望に対し、店舗ごとの売上データやこれまでの店舗巡回データに加えて、競合他社の販促実施データや商圏データ等と組み合わせ分析を実施。駅近店舗や、鮮度の高い棚作りが出来ている店舗、過去の店舗巡回、サイネージ設置実績の多い店舗は、25~45%売上が高くなる傾向がみられました。
 今後は、分析結果を基に巡回店舗の選定や、販促施策の効率化を図るために巡回頻度の最適化を図っていく予定です。


◆ 累計フィールド業務稼働件数 概況

● HRソリューション事業は、売場メンテナンスや販促物設置ラウンドの依頼が増加。HRソリューション全体では前年同期比40.1%増。
● IoTソリューション事業は、前年同期比での出荷台数は下回ったが、オンラインサイネージや大型サイネージ等の高付加価値商材の出荷もあり、売上高は順調に推移。
● MRソリューション事業は、前月に引き続き、まん延防止等重点措置の解除に伴い、中止・延期をしていた覆面調査が徐々に再開。

【注】
※ 案件により売上計上月が翌月、翌々月等になる場合もあり、稼働件数と売上計上月は連動していません。
※ 以前に比べ、提供ソリューションのライナップが増加しており、ソリューションごとで1件あたりの単価が大きく変動いたします。そのため、稼働件数が多い場合でも売上への寄与度が小さかったり、稼働件数が少ない場合でも売上への寄与度が大きかったりする等、稼働件数と売上は連動していません。
※ あくまで参考データとしてご参照ください。

店舗DBとは
店舗DBとは、当社グループが創業期よりラウンダー、推奨販売、覆面調査等のフィールドマーケティング業務レポート、デジタルサイネージの出荷台数、オンラインサイネージから取得した棚前消費者行動等から収集した累計860万件超のデータに加え、地域経済分析システム 「RESAS(リーサス)」 や政府統計ポータルサイト 「e-Stat(イースタット)」 等のオープンデータ、企業の店舗情報を集約した独自のデータベースです。AI分析により無数の切り口を自動作成し、機械学習で切り口の優先順位付けを行い、効率良く施策の企画・立案、効率的かつ効果的な店頭販促企画を実施するための店舗を抽出することが可能です。

当社グループ事業セグメントについて
当社グループは、 「売場を元気に、日本を元気に、そして世界を元気に!」 という事業コンセプトのもと、HRソリューション事業、IoTソリューション事業、MRソリューション事業の3セグメント構成で店頭販促支援事業を推進しております。

【HRソリューション事業】ラウンダー、推奨販売、販売員派遣、販促ツール出荷個口数、リゾートバイト派遣、人材派遣等の稼働人数
【IoTソリューション事業】デジタルサイネージの出荷台数
【MRソリューション事業】覆面調査を中心とした実地調査の調査実施件数


2022年4月 ダイジェスト

◆第18期定時株主総会 動画公開(4月1日)

3月29日に開催した第18期定時株主総会の動画をご覧いただけます。株主総会冒頭で、当社代表・福井より直近の状況や今後の戦略についてお話させていただいております。


◆TOKYO MX「格ゲー喫茶ハメじゅん」に JMS Impact Gaming所属のナゲ選手が出演

当社子会社のジェイエムエス・ユナイテッド株式会社が運営するeスポーツチーム 「JMS Impact Gaming(ジェイエムエス インパクト ゲーミング)」 の所属選手であるナゲ選手が、2022年4月1日(金) 23時30分放送、TOKYO MX 「格ゲー喫茶ハメじゅん」 に出演いたしました。


◆個人投資家向けオンライン会社説明会開催(4月5日)

4月5日19:00より「個人投資家向けオンライン会社説明会」を開催いたしました。今回の会社説明会では、当社代表・福井から2021年12月期通期の決算概要及び今後の成長戦略についてご説明させていただきました。


◆LINE公式アカウント解説(4月7日)

LINE公式アカウント「インパクトホールディングス IR」(LINE ID:@impacthd_ir)を開設しました。月1~3回程度、IR情報やプレスリリース、メディア掲載などを中心に、インパクトホールディングスグループの最新情報をまとめてお届けします。


◆Twitter公式アカウント解説(4月7日)

Twitter公式アカウント「インパクトホールディングス 広報IR担当」(Twitte ID:@impacthd_ir)を開設しました。IR情報やプレスリリース、新サービス、掲載情報などを紹介していきます。


◆ベーグル専門店「BAGEL & BAGEL」ポップアップショップをekie広島にてオープン(4月8日)

当社子会社の株式会社サツキャリが、ベーグル専門店 「BAGEL & BAGEL」 のポップアップショップをekie広島にて、2022年4月11日(月)~4月24日(日)の期間限定でオープンいたしました。


◆impactTV、オンライン対応型サイネージ稼働台数が4.3万台を突破(4月14日)

当社子会社の株式会社impactTVが展開するオンライン対応型サイネージ稼働台数が4.3万台を突破いたしました。


◆impactTV Amazonオンラインストアにて 「業務用マルチタイマーサイネージ」 の販売を開始(4月19日)

当社子会社の株式会社impactTVが運営するAmazonオンラインストア(https://www.amazon.co.jp/impacttv) にて 「業務用マルチタイマーサイネージ」 の販売を開始しました。


◆『D-Com+』に当社代表・福井の寄稿記事が掲載されました(4月20日)

今年より当社代表・福井が記事を寄稿している三菱UFJフィナンシャルグループの三菱UFJ銀行と三菱UFJリサーチ&コンサルティングが運営する『D-Com+』で、3回目の寄稿記事がアップされました。


◆クラウド型コールセンターシステム「InfiniTalk」が、顧客情報と応対履歴を一元管理できる顧客管理機能を提供開始(4月27日)

当社子会社のジェイエムエス・ユナイテッド株式会社が提供するクラウド型コールセンターシステム 「InfiniTalk(インフィニトーク)」 に新たな機能として、顧客情報と応対履歴を一元管理できる顧客管理機能の提供を開始いたしました。


◆ゴールデンウイーク期間限定、道内3か所で「まるごと催事」同時開催(4月28日)

当社子会社の株式会社サツキャリが、ゴールデンウイーク期間限定で、ベーグル専門店 「BAGEL & BAGEL」 のポップアップショップをFeeeal旭川とラソラ札幌、「おいしい食卓フェア」 をテーオーデパートで同時開催いたしました。


編集後記

「インパクトホールディングス Monthly Report」 の編集を担当した、インパクトホールディングス株式会社・経営企画本部 広報IR室の松本です。 

当社は、昨年11月に発表した「中期経営計画2022-2026」で、2026年12月期に連結売上高300億円、営業利益60億円を新たな業績計画として掲げ、昨年から本格投入している店舗DBを基軸に “販促の効率化” と “ムダの削減” を追求する「SDGs販促」を推進しております。

中期経営計画の初年度となる2022年12月期は、しっかりと足場固めする1年にしたいと考えております。本格投入2年目となる店舗DBも徐々に認知度も高まり、開示をしている店舗DB提供数をご覧いただいてもわかるように順調に推移しております。

5年後の中期経営計画達成に向けて、インパクトホールディングスグループ一丸となって更なる事業拡大・企業価値の向上を図り、流通小売業界の発展に貢献してまいります。

4月よりLINE公式アカウント、Twitter公式アカウントも新たに開設しましたので、ぜひLINEの友達追加、Twitterのフォローもお願いします!


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